「福岡県二輪車安全運転大会」 2005.6.5
ある日の事、隼人氏から「二輪車安全運転大会に参加しないか?」と打診があったので
「これはレポートが書けそうなのと興味があった」ので参加する事にしました。

流石に練習もしないで参加は無謀と思い前の週に少し練習しましたが、結果さらに不安
になりました・・・。

当日の朝6時に自宅を出発。都市高速から高速道路を使用して、7時15分に集合場所の
「古賀インター」に到着。まもなく隼人氏も到着したが相方が女性だったので少し驚いた。
トモさんもバイクで到着して、それぞれ現地に向かう。

(横断幕には 福岡県二輪車安全運転競技大会 になっているのですが、もらったパンフ
レットには 競技 の文字はないでが、どちらが本当かな?)
「三班33番」と何だか3が並んで嬉しいのだが、グループで最後なのでプレッシャーです。

最初に「スラローム」からですが、緊張で動きがガチガチで思うように走れませんでした。
隼人氏が言うには「シニアクラス」が最大の目玉と聞いたが、余裕が無くて見れなかったのが
非常に残念でした・・・.。
その後、傾斜走行(まあまあ、上手に出来たつもりだったが点数は悪かった。)
レムニー(ジムニーでは無い、傾斜で8の字走行をするのだが出来て当たり前なのでもの凄い
プレッシャーに苦しんだ・・・。)が終わった後に前のグループが使えてるので待ちが発生。

その隙にトイレに隼人氏が行ったのだが「時間が無駄なので急制動に行ってください。」と無線
が入った。皆がヘルメットを装着し始めたので、空気を読み痛い腰痛を堪えて隼人氏は走って
来たが「もう、5人で終わりそうなので、そのまま待機してください。」の無線に少しキレぎみの隼
人氏が居た・・・。しかも「お盆」でもないのに「お爺ちゃん」が里帰りしているようでウエストポーチ
には「メンテナンス道具一式」が入ってるそうだ。何でもバイクのメンテより面倒だとか・・・。
この写真を撮影後に「法規走行」だったのだが、スタート地点でエンジン始動に手間取ってしまい
前走者の隼人氏がゴール地点に到着するぐらいに何とか動き出す失態・・・。「頭の中は真っ白」で
間違いなく減点であろう隼人氏との擦れ違いに本人も気が付かなかった中央線を勘違いしての右折
などボロボロであった。

次の「急制動」はリヤタイヤがフルロックで失格、「一本橋」はビビッターが作動して速い通過、最後の
「ブロックスネーク」は満足出来る走行だった。
参加者には「お弁当」が配られます。
とても美味しかったです。
白バイ隊員による「デモンストレーション走行」が行われました。
最初は単独で走行し、2週目から連続で連なって、3週目に「赤色灯回転」、4週目には「プラス サイレン」
とサービス満点でした。

それを観た瞬間「絶対!この人達から逃げられないな・・・。と言うより追い駆けられるな事をしないように
しよう・・・。」と密かに心に誓いました。
で、結果は「法規走行 365点(500点満点)」、「その他が 104点(200点満点)」で総合 469点で28台中25位でした。
下から数えて3番目・・・。まあ0点が2個もあるとは計算外でした。

どうやら競技に入る前の「安全確認動作」が不完全で「20点減点」が効いてるようで、「運転技術うんぬんより安全に対する意識が低い。」て
感じです。

速い話が撃沈です。来年リベンジするか?ですか?
いいえ、来年は出ません。(笑)私がレースに参戦する為に練習するように皆さん大会の為に練習してますので、成績を残す為にはキチンと
やらねば無理だと感じたからです。

今後、安全運転をしようと感じた一日でした。